オムサロ原生花園

オホーツク海に面した砂丘地帯にある花の名所。昔からハマナスの大群落地として知られている。海岸線には約1キロにわたって原生植物が群生していて、夏はハマナスやエゾスカシユリ、エゾカンゾウなどの貴重な花々が大地を彩るほか、冬には流氷も見られる。また、釣り客にも人気のスポット。
オホーツクの海を眺めながら走るドライブは潮の香りがする。紋別はロシアなどとも交易する港町。人口の割に飲み屋が多く、海に向かう坂道にネオンが灯る。港の海中に、カニの爪や魚の頭部などの巨大なオブジェが立っていて、オホーツクタワーともども元気さを感じる。冬は流氷が押し寄せ、流氷船がガリガリと音を立てて走る。静かなオホーツクと別れ、興部から小高い山の続く道に入る。紋別もそうだったが、この道筋も名寄線が廃線になったところだった。人々が、鉄道が走っていた頃を懐かしんでいる姿に哀愁が漂う。下川町は森の文化を大切にしようとしている。ブナ系の落葉樹と星の美しさで全国に名前が知られている。
- ジャンル:
- 住所:北海道紋別市渚滑町川向86
- 電話番号:01582-3-4231
- 営業時間:
オススメの時間: - 定休日:
- 料金:
- 駐車所:あり